急性リンパ性白血病について
だいぶ更新してきて今更ですが、今回僕がかかってしまった病気はどんなもんなのかということを、今更ですが書いておきます。
急性リンパ性白血病とは?
僕がかかった病気は「急性リンパ性白血病」という病気です。
白血病とは、白血球が悪性のがんに変化することにより発症します。
白血病には大きく分けると「骨髄性」と「リンパ性」があり、リンパ性は成人には珍しく、1年間の発症率は10万人に1人と言われています(小児は70〜80%がリンパ性)。
自覚症状は?
個人差あると思いますが、僕の場合は発熱と食欲不振、赤い発疹がありました。
38度〜39度の熱+上記の症状が2週間ほど続き、「これはおかしいな?」と思って病院へ行ったところ、この病気と診断されました。
「普段の風邪とちょっと違うな」という点があった場合は、要注意だと思います。
治療は?
急性リンパ性白血病の治療は、もう絶対大丈夫という「治癒」の状態を目指すのですが、それには「完全寛解(白血病細胞の割合を5%以下に減らすこと)」の状態を5年間維持する、という条件があります。
つまり最初は完全寛解を目指していくわけです。
治療の流れ
治療の大まかな流れは、以下の通りです。
①寛解導入療法
大量の抗がん剤で、白血病細胞を一気に減らす治療です。
僕の場合は、飲み薬で行う化学療法でした。
②地固め療法
寛解導入療法で5%以下になった細胞をさらに減らします。
ここから点滴の抗がん剤を始めました。
③造血管細胞移植
ここまでの治療をしてもまだ再発の可能性が残されているという場合には、ドナーからの造血管細胞移植を行います。
移植には骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植の3つがあります。
ドナーは第一希望は兄弟(親は優位性なし)
か、もしくは骨髄バンクのドナーとなります。
僕は幸いなことに弟の細胞がフルマッチ(ベストな相性)でしたので、弟の末梢血幹細胞移植を行う予定です(弟のやつは採取済みで冷凍室で移植待ち)。
④維持療法
入院治療が終わった後に、外来で治療します。
こんな感じです。
一部、点滴が飲み薬になったり、移植をしないケースもありますが、大体この流れかと思います。
結局治るのか治らんのか
先生の話によると僕の年齢での一般的な5年生存率は60〜70%程度ということでしたが、これは個人差ありますし、白血病治療の進歩は目覚ましいようなので、なんとも言えませんね。
でも身近な人の話によると、もっと高齢だけど5年以上ピンピンしてる人も大勢いるみたいです。
ということで
ここまで読んでくれた皆様、私は元気です笑
治療のことも詳しくないですし先のことはわからないですが、とにかくやりたい事は全部やって生活していこうと思います(^o^)
人間どうせ放っといても最後には死にますし、その時に「あれやっときゃ良かったな〜」って思いたくないですもんね。
なんか真面目なこと書いてしまった。
それではまた。
引用 ほぼこれ笑
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え?コピペでよかったの?
5コメント
2018.01.16 11:54
2018.01.16 09:13
2018.01.16 09:08