気がつけば


年も明け、入院まであと5日となりました。
早いもんですねぇ。



確実にくる幸福・・・・・・
その待つ時間の中にこそ幸福があるように・・・・・・・・・
確実にくる恐怖・・・・・・・・・
人はその待つ時間にこそ恐怖する
                                           ガイア(バキ)




とガイアさんも言っている通り、この「待っている時間」が憂鬱なんですよね〜。


まあ別に恐怖って程じゃないですけど。
「日曜の夜のサラリーマン」くらいの気分ですよ。
多分。


ちなみに6月から始まった白血病の治療も、(順調にいけば)今回の入院でフィニッシュです。


今までは抗がん剤の治療をしてましたが、今回は抗がん剤+移植です。

正確には「末梢血幹細胞移植」です。




簡単に言うと、弟からあらかじめ採取した細胞を点滴で自分に入れる、という治療になります。

「移植」というと大がかりな外科みたいな手術を想像している方が多いですが、実際は点滴で入れるだけなんで自分としては今までと同じです。

ただドナー(今回は弟)は採取が大変みたいですけどね。
3時間くらい寝たままで採取するみたいなんで。

ちなみに弟の血液との相性は非常に良いらしく、フルマッチ(完全一致)と言われました。

それに加えて白血病患者の中では若い方らしいので、条件としてはなかなか有利なんじゃないかと思われます。




それでも副作用は結構ひどいらしく、前回の入院でよく話したバイキングの小峠似の方曰く「熱と下痢が酷くて、1日20回くらいトイレに行った。なんて日だ!!」だそうです。



経験から言うと、仕事の前の憂鬱な気分を晴らすのに有効な方法は唯一「仕事に行くこと」です。

月曜日に出社さえしてしまえば、あとは流れに乗るだけなので火曜日はもっと楽な気持ちで出社できます。



なので今回も「さっさと入院して、さっさと治す」しかないと思っております。



でも、じゃあ今日入院するかって言われたらそれは嫌ですけど笑

入院生活あれこれ

急性リンパ性白血病で2017年6月より入院中。 33歳男です。 内容は現状報告がメインですが、読んでしんみりするようなものはほとんど無いので、小さいお子様でも安心してお読み頂くことが出来ます。 毒にも薬にもならない、それが当ブログです。 フォローする手順が多少めんどくさいみたいですが、それを乗り越えた先にあなたの栄光があります。

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