ふんいき?ふいんき?〜後編〜


ゴールデンステイト・ウォリアーズ



最後は、現在NBAのディフェンディングチャンピオンで、歴代最強とも言われているゴールデンステイト・ウォリアーズのご紹介。
あんまり知ってる人いないかもしれませんが、憎たらしいほど強いのです。


強さの理由は色々ありますが、このウォリアーズもとにかく「雰囲気が良い」。

プレー中もプライベートでも、とにかく仲が良く楽しそうにプレーしています。

対戦相手の選手がウォリアーズでプレーしたいと発言したり、途中から入った選手も、前のチームにいた時より明らかに生き生きとプレーしているところを何度も目撃しています。


なぜなのかというと、このチームのオーナーがそういった下地を作る努力をしているからだと思います。

一例ですが、ウォリアーズは敵地に遠征に赴いた際、その街の高級レストランを貸し切り、選手・スタッフ・それぞれの家族が一緒に食事をするそうです。
そして、その費用は全てオーナー持ち。
1食分で200万近くになるとか…。
しかしそれはチームの一体感を高めるのに大いに役立っているそうで、新加入の選手は「他のチームでもこんな機会があれば、もっとわかり合うことができたのに」と言っていたそうです。

こんなところからも、ウォリアーズの一体感やオーナーの思いが伝わってきます。


前編に書いた、嵐にとってのSMAPが、ここではジョーダンブルズになります。



当時のブルズはジョーダンという絶対的な存在がいて、とにかく全てがジョーダンを中心にまわっていました。
仲良しなんていう雰囲気ではなく、重要なのはジョーダンに認められるかどうかで、毎日の練習では物凄い緊張感が漂っていたそうです。


今のNBAでは、そういった存在はあまり見かけません。


当時のブルズと現代のウォリアーズ、史上最強チームはどちらかとよく議論されていますが、答えは出ないものの、考えるだけで楽しいテーマです。



まとめ

3つの例を書かせてもらいました。
勿論これらは僕の主観ですし、僕の知らないところで色々あるとは思いますが、前々から思っていたことが青学の4連覇をきっかけに書けて良かったです笑


最後にもう一つ。


どの例も、ある程度長い「時間」をかけています。

青学駅伝部に原監督が赴任してから優勝までには11年を要していますし、意外と嵐もデビュー後すぐブレイクしたわけじゃないし、ウォリアーズも、エースのステファン・カリーをドラフトしてから優勝まで6年かかっています。


どうしてもすぐに結果を欲しいな〜と思ってしまいますが、まず結果を出せるような「環境」を整えることが大事なんですね。


いやあ、勉強になりました。



…長いっ。

入院生活あれこれ

急性リンパ性白血病で2017年6月より入院中。 33歳男です。 内容は現状報告がメインですが、読んでしんみりするようなものはほとんど無いので、小さいお子様でも安心してお読み頂くことが出来ます。 毒にも薬にもならない、それが当ブログです。 フォローする手順が多少めんどくさいみたいですが、それを乗り越えた先にあなたの栄光があります。

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